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小ぶり化が話題のゼニス最新作「クロノマスター オープン」の展示・先行予約が!

「MASTER OF CHRONOGRAPHS」展:6月15日(水)~28日(火)まで、大丸東京店1階イベントスペースにて開催

今年の4月にスイス・ジュネーブで開催された「Watches & Wonders」で発表され、既存モデルよりも2.5mm小さいサイズが注目されている「クロノマスター オープン」。今回の大丸東京店での「MASTER OF CHRONOGRAPHS」(マスター・オブ・クロノグラフ)ポップアップでは、いち早くその最新モデルを展示。実際に実機を手に取って見ることができる上、先行予約もその場で可能だ。

最新モデルの最大の魅力は、1969年発表の「A386」同様の3色サブダイヤル。9時位置のオープン部分に透明なヘサライト製エレメントを挟むことで、サブダイヤルの視認性を保ちつつ、星型のシリコン製ガンギ車の動きもしっかり見ることができる。搭載するムーブメントは、2019年に発表された1/10秒計時可能の「エル・プリメロ3600」を、オープン用に改良した「エル・プリメロ3604」。外身も中身も新しくなって、さらに魅力が増した新作を見ることができる貴重な機会だ。

ゼニスは、1969年に世界初の高振動自動巻きクロノグラフムーブメントである「エル・プリメロ」を発表して以来、1/10秒、1/100秒計測までも可能にする高振動キャリバーを輩出してきている。さらにデザイン面でも、高振動で動く「エル・プリメロ」の心臓部を文字盤の巧みなオープンワークで、文字盤側から見ることができる「クロノマスター オープン」を2003年に発表。小窓から覗く調進機構に世界が興奮した。

今回の「MASTER OF CHRONOGRAPHS」展では、機械式クロノグラフの発展に貢献してきた、ゼニスの栄光の歴史とその数々の偉業を垣間見ることができる趣向が凝らされている。


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