記事一覧

シチズン「エコ・ドライブ ワン」の新作は、クラシックかつエレガントなスモールセコンドモデル

シチズン「エコ・ドライブ ワン」に、スモールセコンドモデルを搭載した1型3種が追加された。バランスの良いダイアルに薄型小径のケースを組み合わせることにより、全体をクラシックかつエレガントにまとめ上げている。レギュラーのブラックダイアルとホワイトダイアルのほか、数量限定のダークブルーダイアルも用意される。

往年のドレスウォッチを想起させる極薄クォーツウォッチ

シチズンが誇る、世界最薄のアナログ式光発電ムーブメントを搭載した「エコ・ドライブ ワン」に、スモールセコンドモデル1型3種が追加された。直径36.6mmの小ぶりなケースは厚さわずか4.5mm。6時位置に配されたスモールセコンドは、ダイアルのバランスを破綻させない良好なデザインだ。各社が薄型化を競っていた、往年のドレスウォッチを想起させる。ダイアルのカラーは、ホワイト、ダークブルー、ブラックが用意されている。

ホワイトダイアルモデルは「エコ・ドライブ ワン」として初めてダイアルに土佐和紙を採用しており、和紙特有の繊細なパターンを楽しむことができる。ステンレススティール製ケースには同社独自の表面硬化技術であるデュラテクトピンクが施されており、上品なピンクゴールドカラーに仕上がっている。

ダークブルーダイアルモデルは「シチズン フラッグシップストア」と「シチズン プレミアムドアーズ」のみで取り扱われ、限定数量はなんと80本と極少量である。ケースはステンレススティール製だが、こちらにはデュラテクトプラチナが施されており、耐傷性を高めるとともに明るく透き通るような色調になっている。限定モデルらしく、ケースバックにはシリアルナンバーが刻印される。

ブラックダイアルモデルは、デュラテクトプラチナで仕上げられたステンレススティール製ケースが採用されている。モノトーン故に「エコ・ドライブ ワン」の魅力であるシンプルさがより際立っている。

各モデルには、ダイアルのカラーにマッチするワニ革ストラップが装着されている。バックルは着脱が簡単でストラップを痛めにくい三つ折れ式のフォールディングタイプだ。これまで二針モデルをリリースしてきた「エコ・ドライブ ワン」に突如として追加された、クラシックかつエレガントなスモールセコンドモデル。装着感の良い時計を求める層だけにとどまらず、新たなファンを生み出すこととなるに違いない。


【関連記事】:http://b34.chip.jp/fashionshop