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上品な大人の女性に相応しい、至極の高級ブランド腕時計

上質な腕時計は大人の女性には欠かすことのできないマストアイテム。それは、腕時計の“時を知るためのツール”という実用的な側面が、ジュエリーのように腕元を美しく飾るだけでなく、身に着ける人に知的さをももたらしてくれるから。

腕時計には実にさまざまなブランドがあり、自分がどこにこだわりたいかによって時計の選び方も変わってくるでしょう。今回は、身に着けるだけで心も豊かになれる、上品な大人の女性にふさわしい最高級のレディースブランド腕時計を、さまざまな角度からご紹介したいと思います。

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これは、非常に野心的な長期目標に向けた、大きな一歩なのだ。

ブランドと航空業界との関係にちなんで「ザ・ウィング(=The Wing)」と呼ばれているこのセンターには、ちょっとした違和感がある。ブランドロゴや玄関先に赤い電話ボックスがあるにもかかわらず、スイスの近代的な時計工場のような雰囲気が漂っているのだ。ただ、それはイギリスの田園地帯の中にある。

 内部はもちろん完璧にクリーンで、建物内に光が行き渡るように大量のガラスが導入されている。外を眺めると、畑とその向こうに低い丘が広がっている。隣にはポロクラブがあり、1.6km先にはイギリスらしい目抜き通りをもつヘンリーがあることも知っているため、まさにジュウ渓谷にいるようだとは言えないが。だが、もし目隠しをされていたら、わからなかったかもしれない。

 ジャイルズ・イングリッシュは卒業式の卒業生総代の親のような笑顔を見せ、ここまで来るのが大変だったことを認めた。彼は私を連れてウィリアムズのF1カー(ブランドの最新の話題のパートナー)が置かれたブティックの前を通り、ガラス張りの窓から有人の組み立てラインを見て、2階にあるスタッフ用の食堂と接待用のバーを案内し、また下ってCNCフライス盤が並ぶ広々とした部屋を見せてくれた。私が思わず「疲れないんですか?」と聞くと、彼は「疲れていますよ」といいながらも笑顔だった。

 彼とニックは、ザ・ウィングにかかった費用を正確には言わなかったが、最終的な請求額が2000万ポンド(約30億円)を超えたことを認めている。この金額は、年間1万本以下の時計しか製造していない会社にとっては巨額であり、最新の会計報告では、パンデミックの影響を受けた2020年半ばの売上高が1430万ポンド(2019年比25%減)と報告されている。同社は、よく言われるロックダウン後の立ち直りを享受しているとしているが、まだ数字には表れていない。一方、ニックによると、ザ・ウィングの生産能力は年間5万本で、これは確かに投資を回収するのに役立つだろうという。

 しかし、そこに至るまでが大変だ。パンデミックの最悪の事態がようやく終わったことで、ブレモンは活動の規模を再び拡大している。今月初めにはイギリスで3つの新しいブティックを開いたと発表したが、いずれもシグネットグループの小売店とのジョイントベンチャーだ。今年中にさらに1軒のブティックをイギリスにオープンする予定で、その後は海外にも2軒のブティックをオープンするという。1軒は上海、もう1軒はロサンゼルスのアート地区に9月にオープンするイギリスのモトカルチャーコンセプトを体現した「Bike Shed」だ。

 ブレモンはまた、ハイエンドな自社製キャリバーについても語っている。このプロジェクトは何年もリリース日が未定のまま進められていた。今年の秋にはニュースがあるかもしれないとジャイルは示唆している。いずれにしても彼らは、時計業界を味方につけるための大きな仕事を抱えていると知っている。2014年には、ラ・ジュー・ペレ社が製作したことが証明されたムーブメントの全所有権を主張したことが発覚し、HODINKEEのコメント欄は閉鎖せざるを得ないほど炎上した。

 今のところ、二人は来たるべきムーブメントについて多くを語っていないが、ムーブメントデザイナーのスティーブン・マクドネルの指揮の下、ブレモンのチームがデザインすることだけは確かなようだ。新しいムーブメントの部品の一部は、ザ・ウィングとラスカムで自社生産されるが、どの部品かは私の推測に任せてほしい。プレート、ブリッジ、そしていくつかのホイール? おそらくはこのあたり。アソートメント、ネジ、穴石? これらはないだろう。

いずれにしても、ザ・ウィングのオープンはブランドにとって歴史的な瞬間であり、そのことがブランドの飛躍につながるかもしれない。イギリス、アメリカ、香港では大きな存在感を示しているが、他の地域ではまださほど知られていない。上海のブティックが示すように、次は中国本土だろう。

 ザ・ウィングはまた、イギリスの時計製造の歴史上、重要な出来事でもある。ジョージ・ダニエルズやロジャー・スミスなど、この国の時計製造技術は決して消滅することはなかった。しかし、産業復興の芽は長い間、出てきたばかりの状態のままだ。イングリッシュ兄弟は、彼らが単独で水を与えられるとは微塵も思っていない。

 また、その必要はないかもしれない。今のところ、ブレモンは単独でイギリスの時計製造に投資しているが、この国の時計産業のために旗を振っている人たちがほかにもいるのだ。

 今年の夏、KPMGは、スミスとクリストファー・ウォードの共同設立者であるマイク・フランスが中心となって新たに設立された「Alliance of British Watch and Clockmakers」の代理として重要な報告書を発表した。それによると、イギリスには100社以上の時計メーカーがあり、それらの会社の年間売上高は1億ポンドを超えていた。まだまだ小さな会社たちだが、成長している。

 報告書によると、それらの企業の多くは過去10年間に設立されたものだ。ブレモンとクリストファー・ウォードというイギリスの2大企業がリードしてきたが(後者はブレモンの2年後、2004年に設立された)、ほかの企業も追随している。

 しかし、すべてがバラ色というわけではない。兄弟は、自国の時計産業の復興を支援するための投資に消極的なイギリス人に苛立っていることを否定するのに必死で、アライアンスのメンバーからは目立った欠席者が出ている。

 イギリスで時計を製造している企業は、スイス、ドイツ、そして何よりも中国に大きく依存している。このレポートによると、生産量ベースでイギリス製時計の部品やパッケージの98%が中国から調達されているという。しかし、セコンダやアキュリストなどのハイストリートブランドは、この数字を変化させている。

 今のところ、「任務完了」という言葉は強すぎる。ザ・ウィングは、イギリスの時計製造インフラの欠点を一発で解決するものではない。また、兄弟は、彼らの時計が国内市場を独占することや、我々が理解するような垂直統合を主張しているわけでもない。これは、非常に野心的な長期目標に向けた、大きな一歩なのだ。

 


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ロレックスの2021年新作「エクスプローラー」

『ファッション日本版』で取り上げることは少ないが、ファッション編集部は基本的にロレックスが大好きだ。頑強で高精度、視認性にも優れる上、外装の仕上げも際立っているのに、価格も控えめ。好きなモデルは多いが、中でも個人的な推しを上げるならば、「オイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナ」と通称「エクスプローラーI」こと「オイスター パーペチュアル エクスプローラー」だろうか。いずれも、ロレックスの美点はそのままに、なにしろ腕馴染みが良いのである。


ロレックス エクスプローラー R品番 / Ref.1016

品名 エクスプローラー R品番
EXPLOER
型番 Ref.1016
ケース ステンレススチール
ベルト ステンレススチール
ダイアルカラー ブラック
ムーブメント 自動巻き
Cal.1570ハック クロノメーター搭載
製造年 1988 年
防水性能 防汗
サイズ ケース:36 mm(リューズ除く)
メンズサイズ
ガラス プラスティック風防
仕様 3針
付属品 ロレックス純正箱無し・国際保証書無し
保証 当店オリジナル保証3年間付

ロレックス スーパーコピー エクスプローラーII 16570

カテゴリーロレックス エクスプローラー(N品)
型番16570
機械自動巻き
材質名ステンレス
タイプメンズ
文字盤色ブラック
ケースサイズ40.0mm
機能2タイム表示
デイト表示
付属品内・外箱
ギャランティー


ロレックススーパーコピー エクスプローラーII 216570

カテゴリーロレックス エクスプローラー(N品)
型番216570
機械自動巻き
材質名ステンレス
タイプメンズ
文字盤色ホワイト
ケースサイズ42.0mm
機能2タイム表示
デイト表示
付属品内・外箱
ギャランティー

“ザ・ビートルズ”×レイモンド・ウェイルの最新コラボモデル第4弾が2021年8月中旬に発売予定。

1976年にスイス、ジュネーブで創業した独立系時計ブランド、“RAYMOND WEIL(レイモンド・ウェイル)”。クォーツ革命の台頭で危機に陥るスイスの伝統的な時計産業を守るため、逆境のなかあえて新しい時計ブランドを作り出したことからスタートした。針1本にも妥協せずに最高品質を追い求める姿勢が、ブランドの時計造りの核となっている。

 現在も芸術に造詣が深い、創業者のウェイル一族によって経営。脈々と流れる“ミュージック&アート”をインスピレーションの根源とし、クリエイティビティあふれる“Maestro”(マエストロ。芸術家、専門家に対する敬称)コレクションとして時計を製造している。新作はそんな同コレクションから発売された。

图片描述

新作の“マエストロ レット・イット・ビー リミテッドエディション”は、伝説的ロックバンド、ザ・ビートルズが1970年に発表した最後のアルバムにインスピレーションを得て製作。なお今作はザ・ビートルズコラボモデルの第4弾目となる。第3弾のコラボモデルはコチラ。

 この特別なタイムピースは、世界を驚かせたザ・ビートルズの最後のライブ、アップル本社の屋上で行ったルーフトップコンサートへのオマージュである。

 フランスの伝統色で、ブラックに近いダークグレーのような色合いである“アントラシート”の文字盤をベースに、ローズゴールドプレートの針とバーインデックスを採用することで、コントラストを表現している。特に4時位置の4本並んだインデックスが特徴的。これはザ・ビートルズの4人のメンバーを表している。

图片描述

彼らの象徴的な物語が始まった場所を思い起こさせるような、英国の地形をイメージし独創的にカットアウトされた、オープンワーク文字盤もポイント。これにより、コラボモデルとしては初となるスケルトンムーヴメントを視覚的に楽しむことが可能に。

 9時位置にはザ・ビートルズのオフィシャルロゴ、3時位置にはレイモンド・ウェイルのブランドロゴをバランスよく配置し、さらに裏ブタにもザ・ビートルズのオフィシャルロゴを配置。

 加えてザ・ビートルズのアルバム、“サージェント・ペパーズ”の発売50周年を記念した前作のマエストロ限定モデルと同様に、ライトブラウンカラーのベルトには、FSC認証のヴィーガン素材を使用しヌバック加工が施されている。


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